フラミンゴ対談「これってホントにシェアハウス?入居して知るイメージとリアルのギャップ」(りんさん)

#910(ここのつ島)へ来る人は、みなそれぞれの経験や何らかの思いを持って島民となり、拡大家族の一員として必要な時間をここで過ごし、新たな思いを持ち、フラミンゴとして旅立っていきます。
このプロセスにはそれぞれ百人百様のストーリーがあります。
その一部始終を見てきたかーさんが、直接インタビューで改めて知る裏話と、今だからこそ言えるフラミンゴたちの本音。

【島民そしてフラミンゴとは】

りんさんプロフィール
入居期間:6ヶ月(2016年10月〜2017年3月)
滞在スタイル:リトリートステイ(#910と本宅の2拠点居住者)
入居の動機:40歳という節目に過去20年を振返る時間を持つために会社を前向き休職。そのタイミングで都内の住居から逗子・葉山への転居を前提に賃貸物件探し。先輩からのアドバイスでシェアハウスを転居先の視野に入れるようになり、#910(ここのつ島)に辿り着く。
インタビュー時:フラミンゴになって4ヶ月

★シェアハウスに入ろうと思ったきっかけ?

ここの:りんさんは40歳になったのをきっかけに、自然豊かな場所へ住まいを変えようと思って逗子葉山近辺で賃貸物件を探したんだよね?

りん:そうです。当初は都内から完全に引っ越すつもりで賃貸を探してました。でも、私を良く知る先輩から「引っ越すか、引っ越さないか」の2択ではなく、都内の住まいは保ちながら逗子や葉山に一時的に間借り入居させてもらう「どちらもあり」な暮らしもあるんじゃない???とアドバイスを貰ってシェアハウスを検討し始めました。
自分じゃ絶対に思いつかなかった考えでした。

ここの:#910(ここのつ島)に来るための隠れたキーマンがいたわけだ(笑)
可能性を開いてくれる人は貴重な存在だね。
そしてVision QuestのHPを見たり、ブログ(ここのつブログ)を読んだりして問い合わせに至ったのね。

★シェアハウスに対する”不安”が拭えない!入居までにやり取りしたメール総数は48件!!

それにしてもりんさんで印象に残っているのは、何十回にもわたるメールのやり取りかなぁ(笑)
数えてみたんだけど、8月12日に最初の問い合わせを貰ってから10月10日の入居に至るまでの約2ヶ月、お互いにやり取りしたメール総数は48件にもなってたよ!
入居を直感でさっと決める人も多いんだけど、りんさんにとってはそれだけ気になる事があったっていう事だよね?心配の本体は一体何だったの??

りん:シェアハウス自体が未経験だったので、賃貸の可能性も残しながらも具体的なイメージを持ちたかったんだと思うんですよね。

ここの:なるほど。それでどうだった?

りん:すごいイメージつきました!
ここのさんがじっくりやり取りを続けてくれていたし。内見で、ここのさんの「人となり」がわかって安心感がすごく生まれて「いけそう!この人なら大丈夫そう!」って。
シェアハウスって自分の好みとは違う雑多なものが溢れていると思ってたけど、むしろすごい素敵だなって。
だから、内見に来て不安は4割ぐらい減ったんですよね。

 

ここの:それでも、まだ6割も不安が残ってる(笑)それって、シェアハウス、というか#910(ここのつ島)でのソフト的な面?

りん:そうです(笑)その6割は、お風呂の時間が重なったらどうしようとかの、生活面でのすっごい細かい事。あと、自分がマイペースなので、みんなで「ワイワイ」しなきゃいけないのはイヤだなって。
私の周りの友人もシェアハウス未経験者ばかりで、その子たちも他人の私物が置きっぱなしの空間で一緒にワイワイしないとならないなんて絶対無理って反応でした。

ここの:確かに居心地悪い空間で他人とペース合わせなきゃならないって、かなり苦痛(笑)
内見では、一緒に「ワイワイ」する必要はなさそうだという空気感も感じられたの?

りん:はい。

ここの:面白いね。でもそういう不安や疑問て、確かに直球では聞きにくい質問になるかもね。
そうして、自分が勝手に創り上げる「イメージ」や「思い込み」によって可能性が狭まったりするんだねぇ。

りん:そうそう。とにかく、とても石橋叩いてたんです。

★いざ入居!心配だった”ワイワイ”やいかに??

ここの:それで実際に入居したら??

りん:なんのことはない、なんにもストレスない(笑)
実際は、何も気にならなかった、という感じでした。

ここの:笑。#910(ここのつ島)は、一般的な”シェアハウス”とは少し違うもんね。入居者さんの平均年齢は40歳オーバーだし、りんさんみたいなリトリートステイ(2拠点居住者)もあるから、みんながいつもいるわけじゃないしね。

りん:はい。生活リズムがバッティングするストレスは一切なくて、想定外の「困った」もなかったし。
働いてなかったから1週間ずっとここに滞在して生活リズムが作れていたのも良かったです。

★これってシェアハウスらしいじゃん!で盛り上がる

ここの:その時の定住者は、SちゃんとHくんだよね。島民との交流は、どうだったの??

りん:最初のうちは、私が夜早く寝るので全然会えない。週末はみんなが外出して家にいないので、また会えない。他のリトリートメンバーが#910に来るタイミングもそれぞれ違うから交流したくても出来なくて。。。
それはそれで良かったけど、逆に「これってシェアハウスなのかなぁ??」というのがあった(笑)

ここの:ワイワイどころか、誰もいなかったんだ!!(笑)

りん:定住者として入居したKさんと夜ご飯を一緒に作ってたら、そこにリトリートのWちゃんが加わって、何となくみんなでご飯作る機会が増えてきて。そこに定住のH君が加わって、やっとなんかシェアハウスぽいじゃん、みたいな(笑)そう言えば、Hくんとは一緒にハイキング行ったりもしましたね。楽しかったです。

★#910(ここのつ島)で思い出深い時間は”自治会”

りん:私が好きだった時間の一つは自治会でした。
普段みんながホントにいないから(笑)自分の居場所が「一体どうなってるんだろう・・」って思っちゃうけど、自治会で情報が共有されて、全体感がわかるのは安心感がありました。

ここの:「ワイワイ」を気構えて入居したら、逆に誰もいなくて不安になると言うw
でも、交流する時間は少ないのに、島民同士で安心した雰囲気があるのは何故なんだろうね?

りん:うーん。お互い自立しながら生活を一緒にしている感じは、やっぱり家族感かな。

ここの:そうね。そして自治会は月に1度の、とーさん・かーさん・みんなが集まるハレの場的なお祭りだよね。

りん:そう!思えば、かーさんが#910(ここのつ島)にいない時って、なんか子どもたちだけでママゴトやってるみたいな感じでした(笑)

ここの:ママゴト!(笑)

りん:そう、みんな立派な大人なのに(笑)とーさん、かーさんが来るとすごい安心みたいな、そういう感覚がありました。

ここの:そうなんだ。自治会はみんなで集まって情報共有してご飯食べるだけだけど、お互いに適度な良い意味の距離感があるからこそ普通じゃ言えない様な事も正直に言えちゃう、聞く方もただ受けとめるっていう空気感があるよね。
人って、聞いてくれるだけで良いって時がある。集まるだけでも意味があるんだよね。
毎回全員が自治会に出られるわけじゃないけど「月に一度は必ず集まる」節目を大事にしたいと思うな。

りん:そう。事前アジェンダも議事録もあるから情報共有はスムーズで軸もぶれずにいられる。参加できなくても取り残されない感じも良かった。

 ★りんさんにとって#910(ここのつ島)はどんな存在??

ここの:最後に質問。りんさんにとって#910(ここのつ島)はどんな存在?

りん:自分の軸に戻れる、という場所ですね。実家とは違う、自分が戻れる場所。
実家は帰ってもソワソワするけど、ここには自分の場所があるって感じられる。ここのさんともこうして繋がっていられるし、フラミンゴという居場所もあって。
私、ラクダホテルという自然に近い所で食と人が繋がる場、宿を作るという軸を持って出発したのに少しぶれてしまっていたので、今回はすごく良いタイミングだなって思いながら戻ってきました。

(・・・・・・約30分、人生相談が続く・・・・・・)

ここの:#910(ここのつ島)は「◯◯することに決めました」とか「もう大丈夫だ」みたいな気持ちになるのが退去のタイミングなんだけど、「決めた」と言っても覚悟を持っただけのこと。
いざ始まってみたらうまくいかない事だらけだし、思い通りに進まない。本当の試行錯誤が始まる道程には迷いや疲れや落胆も含めていろんな気持ちになるのが当然だよね。そんな時に戻って来て休んだら良いと思うよ。

りん:はい!ありがとうございます!
今から鷹取山にお散歩ハイキングして、またリフレッシュしてきます!

暮らしの中でいつの間にか人生のステージが一段上がる生活

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ここのつ島は、湘南・東逗子の丘の上に建つ一軒家のコンセプトシェアハウス。
天井が高く開放感溢れるリビング、遠くまで見渡せる眺めの良いテラス、多様性を尊重し合うゆるい拡大家族的な暮らしの中で、自分の人生に大きな影響を与える人との出会いが自然と得られる空間。
「今ここにいる事」を楽しみ、自分らしく素のままでいる事が、今のあなたに一番必要な「ラッキー」を呼び寄せる不思議な場所です。
楽しんでいるうちに気がついたら人生のステージが一段上がっていた、そんな経験をしてみませんか?