暮らし合いのコンセプトは拡大家族

この#910(ここのつ島)は、湘南に暮らすのが長年の夢だった私が、東逗子の丘の上に縁あって建てた私たち(私と夫)のセカンドハウス。

ですが、ここを「所有するもの」ではなく「開かれて共有する家」にしたら人生はもっと面白く豊かさがあふれる場所になるのではないかと考え始めたことから、一般に開放し始めました。

東京にある自宅では、成人した子どもも含めて4人家族で暮らしていますが、多拠点生活の拠点先としてこの家に一室を持って両方を行き来しながら、島民(住人)とは拡大家族として暮らし合っています。

私は実際に「かあさん」ですが、ここでは「オーナー」であり「#910のかぁさん」です。

入り口はあっても出口がないのが910。

縁あって910に暮らすことになった住人を受け入れ、いつまでも見守るのが私たちの構えと姿勢です。

拡大家族の一員となったみんなも、お互いを認め合い、そのまままるごと受け入れ合う。心に感じたことはフラットに伝え、困っていると感じたことがあれば、問題が小さなうちに口に出し、解決し合う。それが、910の拡大家族のあり方の基本です。

NHK Eテレ「あしたも晴れ!人生レシピ」で、「この先誰とどこで暮らしますか?」をテーマに、#910の住人と暮らし方を取材していただきました。2018年8月10日放送(8月17日再放送)

 

 

取材の様子はコチラのブログをご覧ください

住人(島民)は、定住者とリトリートステイの2タイプ

定住者とは、ここでずっと暮らしている人、ここ#910で生活を営み、暮らしを編んでいっている人たちのこと。

暮らしを共にすることで日々の喜びや楽しさを分かち合ったり、外で少し疲れたことがあっても、誰かがそばにいる事で気が楽になる、そんな暮らし合いの楽しさを共有している大切な家族です。

また、都会よりも自然をそばに感じて暮らしたい人、もしくは、地方から出てきて都会に行く手前で自分を調整したい人にとって、自分らしく生活を営んでいくための大事な暮らしの舞台。

 

シェアハウスでの暮らし合いの良さは、自分のプライベートを大事にしながらも人の温もりを感じられる事。

個人が個別に部屋を持っているのだから、一人になりたい時は部屋にいれば良いけれど、時間もあって誰かとゆったりしたい時にはリビングにいれば良くて。
誰だって一人きりになりたい時はあるし、反対に誰かがくつろいでいる時には自分も参加してお茶を飲んだりビールを開けたい時もありますよね。そういう感覚が暗黙の了解にあるからか、誰かが部屋にいるときに用事もないのにわざわざノックしてまで話をしようとするような事はありません。
当然と言えば当然だけど、好きなようにすれば良いんです。

シェアハウス暮らしについては、以下のブログをご参考ください

一方、リトリートステイとは、ここを他拠点生活の1拠点と選んだ人たちのこと。1ヶ月に最大12泊と言う枠の中で定期的にこの場に戻ってきて自分を整えている家族の一員です。

リトリートステイの方にとっては、ここは別荘の所有ともホテルやゲストハウスでの宿泊とも違う、その「あいだ」にある多拠点生活の実現から自分らしさを取り戻す場所。

普段の生活との場所とは別に自分自身の価値の源泉を思い出し、自分のペースで行動してゆっくりする場を持つための滞在スタイルの事です。
そもそもこの滞在スタイルは、私自身の過去の経験から思いつきました。
家族から離れて一人でシェアハウスに入居し、誰にも煩わされない自分だけの時間を過ごす中で自分らしさを次第に取り戻していった経験から、そんな時間や場所の重要性を強く感じていますし、一人でも多くの人にそんな時間や機会を持って欲しいと思っています。

単発的に旅に出て自分と向き合う時間を持ったりリフレッシュするのはとても良いことです。

ですが、定期的に同じ場所で自分のペースの時間を持ちながらも、普段出会えないような人と接することは、想像以上に大きな刺激を自分に与えるものです。それは、時たま別荘に一人で訪れるのとは全く違うものです。

私自身、いろいろな出会いや人生経験を通じて多くの学びを得ることができました。そして過去から続く今がありますが、これからの自分は、少しずつ恩返しをしながら成長を続けていく事を皆さんと一緒にできるといいなと願っています。

リトリートステイのシステムでは、1ヶ月に最大12泊という契約で、1つのベッドを2人でシェアします。

1つのベッドを2人でシェアする前提のため、必ずしもベッドを利用して12泊の滞在が可能なわけではありませんが、同じ日に2人の宿泊希望日が重なった場合は、契約リトリートスペース内に布団を敷いて宿泊したり、one部屋や他の空き部屋がある場合は、そこを利用するなどで宿泊を調整しています。

2拠点生活(デュアルライフ)については、以下のブログをご参考ください。

 

 

お部屋について

【1階居室】

1階には定住者用の個室が2室。それぞれの広さは約10㎡(6畳)と18㎡(11畳)。
それぞれの居室前にはプライベートデッキが付いていますので、部屋から繋がる縁側として自然と繋がる時間を持つことができます。

th_09

【2階居室】

2階は3室。
女子専用の部屋が2室と、男子専用の部屋が1室。
共に、真ん中が仕切られたドミトリー部屋を、定住とリトリートステイのメンバーで使っています。
2階の女子部屋の1つは天窓付き、もう片方は、天窓はな代わりに角部屋で2面に窓がついています。
両スペースにすのこベッドを用意しています。

もう一つの女子部屋は、両方とも天窓付き。
片方は、持ち物が多い方向けに造作家具で棚が整えられており、もう片方は簡易収納となっています。
定住メンバーとリトリートステイメンバーのどちらが使うかは、その時の状況に応じて流動的に変わります。
両スペースにマットレス付きのベッドを用意しています。

共用部について(リビング・ONE部屋・キッチン・水回り・収納)

【リビングダイニング】

風が吹き抜け、良い気が流れるリビングダイニング。高い天井と30畳の広さが開放的。

遠くを見渡せるデッキは、お日様の光を浴びながら心からリラックスできる場所。

【キッチン】

ガスコンロを2つ備えた対面式のアイランドキッチンです。
大容量冷蔵庫は、各自の食材が分からなくならない様に、棚をトレイで個別に仕切っています。
壁面に階段状にしつらえたスペースは、冷蔵庫に収納しない食材や調味料のためのストック棚。定住メンバーには一人1つの棚、リトリートステイメンバーには、複数人で1つの棚を共有します。
調理器具は、電子レンジはもちろん、コンベンションオーブン、ハンドブレンダーやフードプロセッサー、圧力鍋、などが揃っています。ここにくるとなぜか料理が作りたくなる、そんなキッチンです。

 

【水回り】

バスルームはバスタブ付き1室とシャワーブースの合計2室

洗面台は3台あり、洗面台の下に個人の持ち物を収納するスペースがあります(共用のドライヤーあり)

洗濯機は2台

トイレは、1階と2階に1室ずつ、

住人の人数に比べて十分な設備がありますので、水回りでの気になるストレスはほぼありません

【収納】

1階
・玄関横に、専用シューズクローク
・洗面台下に、洗面浴室関連の収納スペース
2階
・キッチンエリアは、食材用の個人別収納棚
2階上ロフト
スーツケースや夏場に不要な毛布などの収納スペース
など

【One部屋】

イベントやセミナーを開催するためのコミュニティスペースですが、島民のみなさんがこのスペースを使うことも可能です。
また、島民のご家族や友人が宿泊するためのゲストルームとして、またはリトリートステイメンバーの滞在日が重なった時の調整スペースとして使っています。
(#910はゲストハウスではないので、島民に関わりのない人が宿泊することはありません)

ちなみにこの部屋の名前の由来ですが、#910の1(one)として、一歩を踏み出す場所になるように。
そして、ここのつ島の「湾」として、ここのつ島が大きな海を行き来するための寄港地の様に使いたい。
そんな意味を込めてつけました。

暮らしのルール

ルールというルールはほとんどないのが、#910です。(ただし、館内は禁煙です)

必要なことは、出来る時に出来る人が、出来る分を出来るだけやっていくのが基本の気持ちです。
一般的なシェアハウスで問題になるのがゴミ当番と掃除当番と言われます。
ゴミ当番は、基本的には定住者の間での分担制となっていますが、掃除当番はありません。

お友達の宿泊は、自室内での宿泊であれば、定住の方は月に4人もしくは4泊まで、リトリートメンバーは月に2人もしくは2泊までが無料で可能です。

場所と心を整えるための時間としての自治会日

#910では、縦の繋がりと横の繋がりの両方を感じることを大事にしています。
縦の繋がりとは、自分が気づかないところ、目には見えないところで、自分は誰かに何かをしてもらっているという感謝の気持ちを感じること。
横の繋がりとは、みんなと一緒に掃除をしてご飯を食べて話を聴いてもらう事で、自分とみんなとのつながり感を感じること。

このことから、月に一度、みんなで大掃除をして一緒にご飯を食べながらお互いの話をじっくり聴き合う日として「自治会」という時間を設けています。
この日は、窓拭き、床拭き、トイレ、玄関、階段など、普段は手が回らない大きなお掃除を全員で行うことから始まります。時間は30分。掃除する人数が多ければ、30分が人数分増えますから、あっという間に家の中が綺麗になるのです。

家を綺麗にしたあとに、みんなで一緒にご飯を作ったり、持ち寄ったご飯を一緒に食べます。

同じ釜の飯を食うと言う言葉がありますが、みんなで同じ席に座って同じ食事を取ることはとても大事なこと。
食事中に、たくさんの「情報」をシェアします。

情報とは、910での暮らしの中で出てくる全員に関係する内容と、それぞれの生活についての内容の二つ。
相手の話をじっくり心で聴いて、お互いの気持ちを汲みとる事で、普段はそれぞれ忙しくて何をやっているかわからない相手との絆が深くなっていくのです。

暮らしの様子

Vision Quest開催イベント

910で開催しているイベントの1つが「落語なにナンデ」

毎回、米朝一門の新進気鋭の若手噺家さんおひとりずつお招きして落語を聴き、その後の交流会では噺家さんとフランクにお話をする会です。笑う門には福来る。まさに落語の笑いで#910とみなさんの心をひとつに繋ぐ大事な企画です。

また、鎌倉・逗子を歩いて(ハイク)俳句を作る定番企画「ゆるハイク」や、「ハイク」の趣向を変えて、料理を楽しみ味わいつつ、俳句を作って句会で遊ぶ「俳クック」(俳句とクック)。

映画上映会「Simplife」

鎌倉の名店の板さんをお呼びしての「魚おろし教室」

今後#910で開催予定の企画はコチラから

今後の開催予定イベント一覧(2019年2月〜)

過去に開催した企画イベントはコチラをご覧ください

島民の自主企画イベント

910で暮らすうちにアイデアが自然と湧いてくるのか、将来の自分の夢の実現に向けて、最初の一歩を踏み出している住人がたくさん誕生しています。
みなさんの世界が多様に広がっていくことは、私の喜びでもあります。

スパイスで人と人を繋げる島民によるカレーリトリート企画

 

ヨガティーチャーを志す島民による島民へのヨガクラス

 

one部屋を使って →→→

 

クリスタルボウルとリトリートカレーの会

他にも、お友達とここでリトリートミーティングを開催したり、セラピストとして学んだ実技をトライアルとしてお友達に施術することもあります。

フラミンゴ(元島民)たちの言葉

ここのつ島から旅立たれた方、つまり元島民メンバーを「フラミンゴ」と呼んでいます。

【島民そしてフラミンゴとは】

フラミンゴたちの言葉はこちらをご覧ください。

 

人生はどんな時でも、可能性に満ちあふれています。
人はいつからでも新しく始める事が出来るし、いつだってやり直す事が出来るのです。
そして、その最初の一歩は、未知の事に対する「へー、そうなんだ!オモシロイ!」という驚き、感動、面白がる気持ちから始まります。
ここ#910で、そんな一歩を皆さんと共に踏み出していきたいと思っています。
そして、新しい一歩を踏み出すと同時に、パワースポットと呼ばれる910の空間で、暮らしを通じたリフレッシュとリチャージを実感してください。

月額のお家賃

定住メンバー用個室(1階)

・大臣部屋 10畳 ¥81,000-(税込)プライベートデッキ付き

・船長部屋 5.5畳   ¥70,000-(税込)プライベートデッキ付き

定住メンバー用ドミトリー(2階)

・さくら部屋、よもぎ部屋 4.5畳   ¥52,000-(税込)

<その他諸費用>

・入居時と退去時にそれぞれ事務手数料として21,600円(税込)
・共益費&管理費¥10,000/月(税込)
・敷金&保証金¥50,000
※ご契約から3ヶ月以内のご退室は敷金が償却になります
※退室に際して問題がなければ敷金はご返却します

リトリートステイメンバー用(2階)

1部屋に2ベッドを配置したドミトリー形式の部屋を3-4人でシェアします。滞在予定日を同室の他のメンバーとメッセンジャーでやり取りし合いながら決めていきます。同じ日に2人の宿泊希望日が重なった場合は、契約リトリートスペース内に布団を敷くなどで宿泊することは可能です。また、one部屋など、他の空き部屋があった場合は、その空き部屋を利用した宿泊を調整します。
リトリート入居の賃料と共益費
<月額賃料>

1ヶ月で最大12泊ステイ 35,000円(税込・共益費&管理費込み)
※宿泊しなかった日数分の翌月への繰り越しはありません
※入居月の賃料は、入居する日にちによって下記の3パターン
1日〜10日の間に入居の場合:12泊 35,000円
11日〜20日の間に入居の場合:8泊 25,000円
21日〜31日の間に入居の場合:4泊 15,000円

※退去月の賃料は、退去する日にちによって下記の3パターン
1日〜10日の間に退去の場合:4泊 15,000円
11日〜20日の間に退去の場合:8泊 25,000円
21日〜31日の間に退去の場合:12泊 35,000円

<その他諸費用>

・入居時と退去時にそれぞれ事務手数料として21,600円(税込)
・敷金&保証金 30,000円(税込)
※ご契約から3ヶ月以内のご退室は敷金が償却になります
※退室に際して問題がなければ敷金はご返却します

ひつじ不動産掲載情報

<アクセス>
・JR横須賀線 東逗子駅から徒歩5分(東京駅←→東逗子駅 67分)
・京浜急行 神武寺駅から徒歩15分

<山遊び>
・神武寺〜鷹取山ハイキング入口まで徒歩3分
・二子山ハイキングルート入口まで徒歩10分

<海遊び>
・逗子海岸まで約3キロ (自転車15分)
・葉山マリーナまで4キロ (自転車20分)

<近所のショップ>
東逗子駅前:コンビニ(ローソン+スリーエフ)とスーパースズキヤ
東逗子駅から徒歩1分:ヨークマート、100円ショップとしまむら(ヨークマート2階)、マツモトキヨシ(ヨークマート隣り)

内見申し込みはこちら