9月になり、1年の折り返しも過ぎました。
猛烈な暑さは続いているものの、朝夕に虫の音が聞こえてくると、季節の移ろいを感じます。

11年前、「これからどうしよう?の先にあるわたし」をテーマに始まったVQ。
実は去年ごろから「VQをこれからどうしていこう…?」と立ち止まる時間が増えていました。
そんな時、仲間のまるちゃんが声をかけてくれました。
1月からは仲間たちとも一緒に、「今、VQの中にあるものを出し合う」集まりを開いてみました。
それは答えを探すというより、まず一人ひとりの中にあるものを言葉にして出してみる時間だったのですが、そうしていくうちに・・・

「思い返せば、あの時の出会いをきっかけに・・・・」
「あの時は気づかなかったけれど、時間をかけてじわじわと自分が変化してきたことに気づいた」
「VQを通して信頼できる仲間が増え、“豊かに生きる”を一緒に追求している感じ」
など、自分ひとりでは気づけなかったものが見えてきました。

興味深いのは、それが誰か一人の固有の体験にとどまらず、その場にいた全員に起きていたことです。
言葉にするのが苦手で自分の中にあるものをなかなか表現できないと漏らす人も、人の言葉を聞いて「それ、まさに自分の思っていたことだ」と気づいたり、口にしたことで「そうか、私はこんなことを大切にしたかったんだ」と腑に落ちたりしていました。

言葉にすると、見えてくるものがある。
わからなくなったら、外に答えを探すのではなく、自分の中にあるものを言葉にしてみる。

そんなシンプルなことが、前に進むための大きな手がかりになる。。。

それを改めて体感するプロセスでした。

VQは、「これからどうしよう」と立ち止まってしまった人たちにとって、一歩を踏みだす場です。
そして、相手の人の話を丁寧に聴くことを何よりも大事にしてきたからこそ、一人ひとりが自分の中にあるものにつながり、気づき、次の一歩を見つけてきました。

VQ自体が「これからどうしよう」という状態になったことで、改めて「立ち止まった時は、自分の中にあるものを言葉にしてみる」ことが行き先を見せてくれることを実感しています。

あなたが言葉にしてみたい「自分の中にあるもの」はなんですか?

実は、VQはまだしばらく次の方向性を探っている時期です。
ご紹介できる企画は多くありませんが、これからは誰でも気軽に関われる場も開いていきたいと思っています。
そのときは、ぜひあなたとも言葉を分かち合えたらうれしいです。