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2022/01/27(木)/ 7℃ | 
シェアハウス
#910(ここのつ島)
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SHARE HOUSE #910
東逗子シェアハウス#910(ここのつとお)は、湘南に暮らすのが長年の夢だった私ここのが、ご縁をいただいて東逗子の丘の上に建てた私たち(ここの&あきら)のセカンドハウスです。
#910のあるところ

東逗子は、東京から約1時間というロケーションでありながら、豊かな自然にめぐまれ静かで、鳥のさえずりが耳に心地よく、心が自然と休まっていく土地の力があります。
都会に暮らす人、地方から東京に出る人、その両方の人たちにとって、自分らしく生活を整えるためにちょうどよい場所だと感じます。

この家を、外に開いて皆で共有するようにしたら人生はもっと面白く豊かになるのではないかと考え、シェアハウスにしたのが2016年のことです。以来、私たちは、東京の自宅と行き来しながら、#910では住人(島民)を「拡大家族」として共に暮らしてきました。
2タイプの暮らし方

#910での暮らし方は2つ。

個室を持ち、生活する「定住」スタイル。
プライベートを大事にしながらも、共有スペースで人と暮らしを共にすることで、人の温もりを感じる。心身が少し疲れることがあっても、誰かがそばにいるだけで気が楽になる。そんな喜びを共有できる暮らし方です。

もう一つは、#910と本拠地を行き来する多拠点生活を実現させる「リトリートステイ」というスタイル。1部屋を2人でシェアしながら1か月最大12泊という枠内で#910に暮らします。セカンドハウスの所有やホテル・ゲストハウスでの短期的な滞在とも異なり、拡大家族と中長期的に渡り暮らし合うスタイルです。
#910が考える「拡大家族」とは

#910では独身者、家庭を持つ主婦、子供が独立して第二の人生を始めようとしている人……さまざまな人が、各々のライフステージで暮らしを共にしています。この屋根の下、ここのとあきらは島民(住人)みんなの「母さん、父さん」です。

多様な人生を生きている人たちが一つ屋根の下に「拡大家族」として暮らし合う時に大切なこと。それはお互いをそのまま認め合い、相手をまるごと受け入れることだと考えています。

共同生活の場に、全員がそれぞれの“当たり前”の生活様式を持ち込んできます。お互いのやり方が違う時は、その方法の良し悪しを判断するのではなく、“違いがあること”をフラットに受け入れ、「そうね、そういう方法もあるかもね」と、良い面を探す。違いがあって当然、という前提のうえで、互いに意見を伝え合います。これは生活様式以外の意見や考えについても同じこと。自分のフィルターを外して見えてくる世界は、とても豊かで広がりのあるものです。

また、私たちは、#910の島民に加えて、Vision Questコミュニティの「傾聴の学び舎」や「i-color Vision Quest講座」に集うメンバーも「拡大家族」と呼んでいます。そして拡大家族の輪は、ゆるやかな広がりを見せています。
「拡大家族」が目指す先

拡大家族という関係性にはとても大きな可能性があると感じています。

友人よりは深く、実の家族よりゆるやかなつながりで結ばれている拡大家族。そのつながりをベースにした暮らし合いを通じて、お互いをまるごと受け入れ合うようになります。

#910で身についたそのあり方で、一人ひとりの原点である実の家族との間に無意識のうちにつくられた思い込みに気づいたり、実の家族との関係性に変化が生まれる。自分が一番大切にしたい相手と深いところでつながる。そして何より、自分自身と深いところでつながる。

そのための架け橋のような場になったらいいなと思っています。
暮らしのルール

掃除当番やゴミ当番などのルールらしいルールはほとんどありませんが、「できる時に、できる人が、できることを、できるだけやっていく」ことを大切にしています。そして、心に感じたことはフラットに伝え、困っていることがあれば、問題が小さなうちに口に出し、解決し合う。

その根っこには、「自分が知らない・気づかないところで、自分以外の人がいつも何かをやってくれている」ことを感じ取りながら、感謝の気持ちがあり、その感謝を持ち続けることが大切だと考えています。
自治会

月に一度、島民がとても大事にする「自治会」という日が設けられています。

この日は、「お家」に感謝しながら、窓拭き・床拭き・トイレ・玄関・階段など、普段は手が回らない部分の掃除をすることから始まります。時間は30分。人数が多ければ、あっという間に家中が綺麗になります。

次に、島民全体に関わる“暮らしについての情報共有”を行います。
提案・相談・遊びの企画など、内容はその時々で変わりますが、困り事に近い相談こそ、早めに気楽に口に出すように全員が心がけています。そして、一緒につくったり、持ち寄ったご飯をみんなで共にいただきます。 普段はそれぞれの生活リズムで動いているので、全員が集まる時間はとても貴重です。

食後には「シェア会」を行います。それぞれの近況や感じていることを、お互いにじっくり聴き合います。

話を遮られることなく最後まで聴いてもらえることで、安心感と信頼感は育まれます。
各々の状況を共有するだけでなく、お互いの関係性を丁寧に育てていく、とても大切な時間です。