ネガティヴはネガティヴを引き寄せると言われるし、そんなことは(頭では)よくわかっている。だから自分ではネガティブでいるのはやめようと思うけど、どうやっても止まらないし止められない。「誰か止めて」みたいな感じ。

でも、みちみち会に参加して、自分って、いつも文句ばっかり言ってたと、はたと気づいて。

自分が日々の生活の中で望んでいたのは、誰かがイヤだとか、何が不愉快だとか、そんなことじゃなかった。
それよりも、誰かと心温まる対話をしたりとか、料理を作りながら食材が変化するのを五感で感じながら暮らすこととか、そういうことだったはず。
だから、(イヤなものはイヤだけど)それへの文句はもう終わりにしよう。ここにフォーカスしている人生は、いらない、もう文句は言わなくていいって。
やっと、終わりが来た気がしました。

本当に欲しかった世界がここにあった。
今はいったん、そんな気持ちになれました。

不思議な感覚です。
本当は、泣きそうなぐらいです。
なんか、来て良かったです。

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先日のみちみち会に参加してくれた方が、最後の感想シェアでこんな感じのことをおっしゃってました。
聞いてて、私の方が泣きそうになりました。
来てくれて、本当に良かったです。

安心して心が開ける場があって、自分の話をじっくり聞いてもらえる場があると、自然に心が解かれて、心の深いところに潜んでいた本当の気持ちが浮かんでくるんだと思います。

木は、根っこが地面に広がっている分だけ枝を空に広げることができるって聞いたことがあるるけれど、人も、地面に深く広く根っこを広げる時期があってこそ、外に広がっていくことができるんですよね、きっと。

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