今月27日に東逗子910で行う第1回落語なにナンデ。
これは、落語を聞き、落語のイロハを学びつつ、噺家さんご自身のライフストーリーもお聞きして、そして一緒の交流を持つ会です。
名誉ある第一回のゲストは、桂團治郎さん。
若手ホープでもあります。
私自身が落語にまだまだ初心者なので、すべて新鮮で驚きに満ちている事ばかりなのですが、米朝(一門を取りまとめる)事務所が、個人宅で定期開催の会に協力されるのは非常にレアなんだそうです。(本当にそうだと思います、ありがとうございます!)
しかしながら、上方落語を江戸に広めようとご尽力なさった米朝師匠の意思を引き継いで、上方と江戸の中間にあるこの逗子で若手が落語を披露する場を持つと言うのは、とても意味がある出来事なのではないかと思う訳でして、改めて気が引き締まる想いなのであります!(ビシッ)
ただ、何と言うのでしょう、東逗子910での落語定期開催については、何かの大きな後押しと言いますか、強い流れのような物を感じるのですよね。
それが何かは、まだわからないのですけれど。
落語会を開こうとなった途端、必要な人と物が自然に揃っていったり、故米朝師匠の「私の履歴書」によると師匠はかつて目白にお住まいで、かつ師匠が師と仰いだ正岡容さんは大塚にお住まいだったとか。(目白・大塚は私の東京でのホームグラウンド。この符合には思わず鳥肌が立ちました)
と言う訳で、勝手ながら「これは何かのミッションに違いない」と勝手に思いこみつつ(笑)準備を進めている訳ですが。
昨日は、落語の「めくり」を書いて下さる書家さんおふぃす寺子屋の瀬戸鳳玄先生との打ち合わせ。
瀬戸先生には、図々しくめくりの表題や演者さんのお名前以外にも、今回参加して下さる方の名札も書いて頂くようにお願いしちゃいました。快く引き受けて下さる瀬戸先生に感謝。
こんな感じかなーとか、ぜんぶひらがなの方が柔らかいかもーとかアレコレアレコレ。名札には、お名前とニックネームのどちらを書いて欲しいかなど、お申し込みを下さった方には近々メールでお聞きしていきます。
しかも、これ、本来は「幕」として使っているものを「背景布」として使わさせて頂いている贅沢感。
もう本格的過ぎなんですよ、なにもかもが!
お試しで吊ってみたらこんな感じでピッタリだしー。
(吊り具の輪っかは、通常ハンモック用。今は端っこへ移動w)
そして、團治郎さんがお着物で高座へ登りやすいようなステップも準備完了。
当日のお茶菓子やお懐紙、お茶はどんなものが良いかなーとかも考え始めました。お雛様が近いから、そっち系(?)かなーとか。
噺家の團治郎さんが心地よく落語をお披露目できる環境を整えながら、わざわざ来て下さる皆さんの笑っている顔を思い浮かべながら準備を進めていくのは本当に楽しい事ですね。
ワクワクドキドキです。
あ、ちなみに、残席4となっています。
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