カミーノ紀行を自分なりにまとめると宣言したのが9月末。そこから3ヶ月、産みの苦しみを味わい続けてやっと完成しました。
タイトルは、「自分が自分につながる道」です。

私のカミーノは、47日1,060kmをただ歩き続けながら、自分の気持ちは何か、どう感じているのか、そこに正直に向き合い続けた旅でした。

「自分」というのは一つじゃなくて、その時々にいろんな「自分」があって。でもまっすぐに向き合い続けたことで、最後には、私が「私」に根っこでがっちり繋がることができました。

その軌跡をエピソードとしてまとめながら、同時に、どのようにその繋がり感を日常で維持するか、または、何に注意したら自分につながることができるか、そのために大事なメッセージを7つにまとめて書いています。
この本は、私のカミーノについて書いていますが、みなさんの心の旅にもシンクロする内容ではないかと思っています。

とにかく、自分の感情を丁寧に掬い出し表現するために、今の自分の精一杯でやり切りました。
それだけは自信を持って言えます。一人でも多くの人に読んでもらえたら嬉しいです。