江の浦測候所へ行ってきました〜旅するお香不定期便vol.3〜

旅が好き。中でも自分の深いところにある何か大事なことに気づく旅、大切なものにつながる旅が、とりわけ好き。

そういう旅をした人の話を聴くのも好き。

連休初日、小田原・江の浦測候所への日帰り旅は、めちゃ良かった。

”アート”って、つい「わかる/わからない」という軸で分けちゃうんだけど（←私の場合、ね）小田原江の浦地区の自然の中にすっとアートがとけこんでいるのを見ると、身体がそっちのほうに自然に向かっていくというか、良い距離感で近づきたくなるというか。

「人の最も古い記憶」を現代人の脳裏に甦らせる為に、杉本博司さんはこの江の浦測候所を構想したとのことだけど、この「何か深いところに届く感じ」がきっとそれなんだろうな。

今回一緒に行ったのは合計11人。

最後に集まる場所と時間だけを決めて、入場したら即全員解散。

施設内を自分のペースで歩きながら、風を感じ、空を見上げ、自然の色を楽しみ、おやつを味わい、途中で出会った仲間と語らい、鑑賞し、感嘆し、自分の中にある何かを手繰り寄せたり、未来を想ったり。

お天気もこれ以上ないくらいに恵まれて、地上の豊かさを堪能させてもらった。ありがたい（有難い）とはまさにこのことか。

ちなみに今回の日帰り旅は、旅を通じて”一人ひとりの大事なものにつながっていく”をテーマにしたVision Quest「旅するお香不定期便vol.3」での企画でした。

過去2回はオンライン開催だったこの旅するお香、今回はリアル旅とオンラインのダブル企画にアレンジしてみました。

（今回のリアル旅に加えて、別途オンラインでの分かち合いを持つセット企画）

やっぱり、同じ時間に同じ場所で体験を重ね合いたいのよ。

同じものを見ながらも違うものを受け取ったりする、その違いを楽しんだりしたいのよ。

お昼は真鶴の福寿司さんでお寿司を堪能しました。

（美味しいものを一緒に、も大事なこと）

もっと言うと、12月から海外に行ってしまう娘も飛び入り参加してくれて、一緒にこの場所を味わえたことも嬉しかったにゃ。

次回「Vision Quest旅するお香不定期便vol.4」はオンライン開催、アキラのケニアサバンナ230km走った後に受け取ったものをシェアします。

「旅するお香不定期便」vol.4 ケニアサバンナ編　

スピーカー：アキラ（河本晃）

申し込み受付中です。

アキラのチャレンジを通じて自分につながる、そんな旅にみんなで出かけよう〜

↓

STORES サイトからお申し込みできます