Facebookの過去の投稿記事が「何か」を教えてくれることってありますよね。
先日、過去投稿(左下写真)が上がってきたので、コメント(右下)をつけてシェアしたところ、たくさんの反響をいただきました。
「夢の実現」って、本人が思ってる以上にすぐ近くにあるかもよ、って話。
東京〜葉山140キロをバイク往復する「葉山詣で」を毎週末やってた7年前。
暮らしたい土地と縁を結ぶには「通う」しかないと信じてたんだよな。
しかしですね、そんな遠くない未来にあなたは湘南に暮らしているよ、と当時の私に伝えてあげたい。
でも知らない方がやっぱりいいのかなー。
何が起こるかわからないから楽しいんだもんね、人生は。
#江ノ島のシェアハウスで2拠点生活始めたのは投稿から11カ月後
それでね、気づいたんですよ。
バイク乗りまくってた週末から「夢の実現」までの11ヶ月間に一体何が起こったわけ?
もしかして、ハッシュタグのところが実は一番知りたいとこじゃない??
ということで、今回は、この11ヶ月のストーリーとポイントをお伝えしようと思うんです!
7年前の当時、私は、トライアスロンの大会に出るための体力づくりの一環として、毎週末自宅〜葉山までの140キロをロードバイクで往復していたんです。
と言うのも、私、とにかく葉山が大好きで。
40歳を迎える少し前から「50歳になったら私は葉山に住む。目の前に海が広がる家に住む」という夢を無邪気に思い描き、友人知人にも公言しておりました。
当然、せっかく長距離走るなら行き先はやっぱり葉山だよね、と。
←葉山町の看板を見て、
青い海を見る度に、
「また来ちゃいました!!」と、全身で喜びを感じてました。
そんなある日、ふと気づいたんです。
50歳には葉山に住むとか言っときながら(当時45歳)、
賃料とか相場とか調べたこと一度もないじゃん!って😅
はい。早速ググりましたよ、「葉山、海見え」で。
そしたら、当然なんだけど、安くて月額10万。
その他諸経費入れたら毎月15万とかかかるのね。
家庭や自分の経済状況を考えると、まぁ当然無理ですよね。
なので、今はまだ時期じゃないんだなと諦めてたんですよ。しゃーない。
とは言え、「葉山暮らし」は諦められない。
ある日の友人とのランチで、その話をしたんです。
そしたら彼女は「シェアハウスを使えば実現できるんじゃない??」と!
さらに、湘南地方でシェアハウスを展開している男性も紹介してくれたんです!(神!!)
それからはトントン拍子で話が進みまして、翌年2014年の5月には江ノ島のシェアハウスで私の湘南生活が始まったんですよ。
そう。江ノ島と東京の二拠点生活&単身入居することで。
場所は葉山じゃなくて江ノ島だったし、海から徒歩1分とは言え、家から海は見えなかったけれど、そこは不思議とあんまり問題じゃなかったですね。
ただ、トントン拍子と言いつつ、ここにはもう一つ、私が超えなければならなかった「大きな壁」がありました。
それは「家族を持つ妻や母の身として、本当にそんなことをして良いのか?」という問い。と同時に、自分への許可。
当時息子は大学浪人中、娘は高校生になったばかりという状況もあって、悩みました。
でも、その時の私は、すったもんだの経験を経て「自分とは何なのか?」に向き合った後でもあったので(その話の詳細はこの対談をご覧ください)
「家族は大事。だけど、自分の気持ちも同じぐらい大事。今回はまず自分の気持ちを受け入れよう」と考えられたんです。
二拠点という方法にしたのは、それが家出でも離婚でもなく、夢の実現に一番近い方法だったから。
でね、ここでちょっと話が横道に逸れるんですが。
これって「神話の法則」に似てません?
『神話の法則』というのは、世の中のストーリーに使われる「王道の型」のことで、超ざっくり言うと、
1、主人公が何かを決断して冒険に出る。
2、道中で試練に会う。が、賢者やガイドとの出会いによって関門を突破する。
3、さらなる最大の試練に会う。が、行動の結果として、何らかの報酬を得て帰還する。
というもの。
(ちなみにこの流れに沿って作ると、誰でも感動物語が書けるそうですよw)
それで、この法則に当てはめて私のエピソードを振り返ってみると、
私はシェアハウスへの入居を決意することで湘南暮らしを実現したのですが(行動の結果としての報酬)、
そうなったのは「自分の気持ちを大事にする。自分に許可を出す」ことをしたから。(最大の試練←さらっと書いてますが、マジで大きな自分へのチャレンジでした)
でも、そこに至るまでには、アイデアを出してくれた友人(賢者)や、シェアハウスのオーナー(ガイド)との出会いがあったから。
もっと遡ると、諦められない夢があること(決断)や、それを口に出したこと(冒険に出る)、など。
まぁ、若干こじつけっぽい部分もありますけどw、似てません??
でね!!!!
今回伝えたかったのは!
(ふぅ。ようやくたどり着いた!!)
みんなーーー。
「賢者」や「ガイド」と、実は案外いろんなところで出会ってるんじゃないのーーーー?!?!?!?!
ってこと。
もちろん、私のエピソードには、他にも「決める」とか「許す」とか、大事なポイントは他にもたくさんあるけど、
もしかして、みんなただ気づいてないだけかもしれないよ、ってこと。
あとね、賢者やガイドって、一発でわかる「ヨーダ」みたいじゃなくて、結構普通の格好してると思うんです。
試練を乗り越えるために助けてくれる賢者は案外身近に存在してるかも。チャンスは、身の回りに溢れているかもよ。
だからいつも自分の方向性に忠実に、そして感度高くいようね〜。
「決める」とか「許す」とかについては、また他の機会に。。。
あ、自分の方向性が不透明な方は、是非Vision Quest講座で探求してみましょー。