世界の見え方は「アート思考」で大きく変わる

先日、西洋国立美術館で開催されていた「ロンドン・ナショナル・ギャラリー展」に行ってきました。

今は新型コロナウィルス感染防止のため、どの美術館も日時指定予約制となっているようですが、これがとても良かったんですよ。

事前に予約する手間は必要ですが、入館時に並ぶ必要もなく、観賞中もストレスフリー。

私が予約した時間帯は夜の8時からの最終回。

一日を名画観賞で終える贅沢感も加わり、とても豊かな絵画鑑賞ができました。

でね。

ゴッホのひまわりが、とか、モネの色彩が、とか関係なく、どれも見ていてすごく楽しかったんですが、思うにこれは、混雑がなかったとか有名な作品が多かったとか、そういうコトではなさそうで。

それはきっと、

私の作品との向き合い方が以前と違ったから

ではないかと。

実は美術展に行く前に、知人から薦められた末永幸歩さんの「13歳からのアート思考」を読んでいました。

この本では、「絵を観る」ための方法ではなく、絵を観るときの「自分だけのものの見方」の育て方を6つの題材を通して伝えてくれていて。

私はこの本を読みながら、いかに「思考」を使って絵を観賞していたかに気づいたんです。

題名や画家名を確認し、キュレーターの解説を読んで「絵の意味」を理解したような気になったり。

もしかして、作品をじっくり味わう間もなく、「正解」を探すような見方をしていたかもしれない。。

なので今回は、思考を駆動させる画家名や制作年、キュレーターの解説などの「情報へのアンテナ」をあえて外してみました。

そして、本に書かれている「アウトプット観賞」(作品を見て気がついたことや感じたことを言葉にしながら観る)をしつつ、

さらには、

■どこからそう思う?・・・主観的に感じた「意見」の根拠となる「事実」を問う。

■そこからどう思う?・・・作品内の「事実」から主観的に感じた「意見」を問う。

という2つの問いを自分にぶつけながら一つ一つの作品と向き合ってみたんです。

例えば、、、

「あったかい感じで可愛らしい絵だなー」

・・・どこからそう思う?

「色使い。はっきりしたピンクや水色がたくさん使われているから」

「天使と星が四方八方に飛び散りながら回っているから」

「ふんわりして柔らかそうな布地が風になびいているから」

・・・そこからどう思う?

「これから何かが始まっていく感じがする」

「風が回りながら吹き始めそう」

などなど。

・・・・・驚きました。

こういう風に観ると、作品の好き・嫌いを超えて、どの作品にも自分が面白いと思える「発見」があるんです。

作品から始まる物語が自分の中に生まれてくるんです。

自由に感じるままに絵を観ることで、まるで子どもが絵本を読むように楽しむ体験ができるんです。

「どこからそう思うか/そこからどう思うか」は、自分だけのものの見方や考え方や価値観で、それは自由であって良いんですよね。

何を感じたっていい。何をどんな風に観たっていい。

好奇心の中にありながら、ただ絵を楽しむというプロセスがあるだけ。

アートに限らず向き合い方を変えるだけで、ものの見え方はどんどん変わっていくのではないかと思いました。

もしご興味あれば、是非ご一読を。

「自分だけの答え」が見つかる13歳からのアート思考 末永幸歩

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投稿者プロフィール

ここの
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Vision Quest主宰
東逗子#910(ここのつ島(とお))オーナー
はぴきゃりアカデミーVision Quest校主宰 

大学卒業後就職した会社を、妊娠を機に退職。子育てを中心に働きながら、自分の心の声を無視した仕事や家庭を顧みない夫との関わりから人生に行き詰まる。これをきっかけに、「自分とは何か?」という問いに向き合い始める。自己を知るプロセスで夫との関係性が再構築され始めると同時に、“湘南に暮らす”という長年の夢が蘇って、江ノ島のシェアハウスに単身入居。(以降、東京自宅との2拠点生活)
翌年「東逗子シェアハウス#910(ここのつ島)」を建て、“拡大家族”をコンセプトに住人と暮らし合う。
現在は、#910での暮らし・学び・遊びを柱としたVision Quest活動を通じて、“人生の可能性の扉を開く場”をつくっている。
i-colorオレンジ。

暮らしの中でいつの間にか人生のステージが一段上がる生活

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ここのつ島は、湘南・東逗子の丘の上に建つ一軒家のコンセプトシェアハウス。
天井が高く開放感溢れるリビング、遠くまで見渡せる眺めの良いテラス、多様性を尊重し合うゆるい拡大家族的な暮らしの中で、自分の人生に大きな影響を与える人との出会いが自然と得られる空間。
「今ここにいる事」を楽しみ、自分らしく素のままでいる事が、今のあなたに一番必要な「ラッキー」を呼び寄せる不思議な場所です。
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