朝になりました。
朝ごはんの準備をして、みんなでいただきます。
縁側に並んで庭を眺めながら、
みんなで笑いながら美味しいご飯をいただくことは幸せです。
庭の大きな木に吊られたブランコから見上げると、空と木々の葉っぱも揺れています。
目覚めの螺貝。今日も一日健やかに過ごせますように。
みちリートでは「自分・人・自然」との3つの繋がりを大事にしているのですが、朝の森では、人とつながるためのブラインドウォークを行いました。
ルールはシンプル。
1、一人は完全な目隠し。二人とも口はきかないこと。
2、どこを歩いても自由。リードする人は目隠ししているパートナーを安全に導いてあげること。
3、リードする人は、綺麗なものを見つけたら目隠しのパートナーに触らせてあげること。
安心して相手に委ねる喜び。
静かに、深い喜びを味わうこと。
目隠しをしている二人が、見えないままに他者と触れ合う瞬間。
心が一つになる喜びがありました。
森と一体になる感覚が心地良かったですね。
夜の森に入って地面に寝転んでいた時、「もうそろそろ帰りましょうか?」という河村さんの問いかけに誰も返事しなかったこと。
言葉がないことで、みんなも帰りたくないんだという同じ気持ちが感じられました。
みちリートを終えて、「小さかった頃に自分が○○だったことを思い出しました」というフィードバックがありました。
五感の解放は、自分が大切にしていることへの気づきに繋がるのかもしれないです。