8年前の春に江ノ島との2拠点を始め、今は逗子・鎌倉と東京の多拠点をしている私、「なんでそんなに湘南、逗子が良かったんですか?」って聞かれることが多いんですよね

思いあたることはあっても確信的なこともないまま「好きに理由はないし〜」などと答えてきましたが、今回確信したんです

「天橋立」が私の心の故郷だと言うことを

日本三景の一つでもある京都の海、天橋立は母の実家のすぐ近くで、高校生になるころまで毎年夏休みには帰省してました

優しいおばあちゃん、年の近い従兄弟が3人いて、日本海の海の幸は美味しいし、それはもう楽しかったですよね

それで、今回関西に出張したついでに久しぶりに足を伸ばして立ち寄ってみたんです

そして早朝一人で海の道を歩きに行きましてね

駅前ずいぶん変わったなぁとか思いながら、海に続く橋を2つ渡ったあたりでゾクゾクする何かがあって、海の香を嗅いで、一気に記憶が蘇りました

楽しかった思い出はもちろんですが、蘇ったのは、それよりもっと「細胞が喜んでる」感覚

それがまぁ、ありありと

これね、これなんですよ

言葉で説明する、できる、を超えて、感覚レベルで受け取ってるものがあるヤツです

ちなみに、ここの海の香りは天橋立特有の「何か」があって、逗子や鎌倉のそれとは全然違ってて、それも面白かったんですが、

一つ一つ昔の思い出と今に繋がる点をたどりながら、思えば遠くへ来たもんだとか、

後半人生で、人生の原点に繋がれるって素敵なことだなぁとか、

原点に繋がると安心感が生まれるなぁとか思いつつ、

やっぱりこれがいいんだ

それってやっぱり自分の中にあるんだ

人がなんと言おうと、やっぱり自分にはこれが大事なんだ

という原点に繋がることの大事さを改めて実感したんですよ

そして、これって、海とかに限らず、人によってみんなそれぞれ、例えば食べ物とか、国とか、音楽とか、何か必ず持ってるんだよなぁって

そんな一人ひとりの原点は、それはもう、かけがえのない宝ものなんだよなぁ

それが命の原動力になってたりするんだよなぁ、なんて考えたら、

私は私の命に繋がりたいし、私は、一人ひとりがそれぞれの命の原動力につながって生きることも、思いきり応援したいんだよなぁってなって、

むぉーーーーって力がみなぎってきちゃってw

故郷の天橋立に寄ったことで、なんかものすごいエネルギーもらっちゃいました

子供の頃の思い出を辿りながら、股のぞきの傘松公園では股のぞきもしてきましたし、元伊勢の籠神社へのお参りもしてきました

とても清々しかったです

天橋立、ほんとにいいところです。みなさんも、ぜひ一度行ってみてください

というより、心の故郷、原点には定期的に訪れてください、の方が正しいかなw