3週間、旅に出ていました。
旅先はギリシャのエーゲ海の島々。
ヨットでの船上生活を送りながらギリシャの島を巡りました。
そこで体験したこと・感じたことについては7回に分けてFacebookに投稿しましたので、ご興味のある方は是非お読みになっていただければと思うのですが。。。
知らない国や場所へ行くって、ほんっとに、いい!ですね!
目にする鮮やかな自然色、聞こえてくる街の喧騒、鼻先に漂う異国のスパイスの香り。。。
いるだけで、五感をビシバシ刺激するものが飛び込んでくる。
いつもの自分の当たり前が当たり前でなくなって、大きな刺激に衝撃を受けます。
刺激は、日常から遠く離れた“非日常の世界”であればあるほど増すし、日常の”当たり前”についての気づきも大きくなる。。。
あぁ、キラキラ輝く旅の日々。。。
ギリシャ旅も、毎日が面白すぎて、幸せすぎて「帰りたくない」と言い続け、でも、帰ってきました、泣く泣く。
そうなんですよ。
旅は、終わりがある、帰るところがあるからこそ旅なんですよね。
旅から帰国した私は、今は思い出に浸りながらまったりする“日常”の日々。
今回のようにインパクトの大きな旅のあとには、次はいつ・どこに行こうかと、つい次の刺激を求めようとする自分もいます。
ですが、やっぱり
日常の連続こそが人生、日常の充実こそが人生の充実 ですよね。
”日常”をどう生きるかのために“非日常”があるのであって、”非日常”のために”日常”があるのではない。んですよ。
では。
“日常”を、旅に出ているような刺激と気づきに満ちたものにする方法はあるのか?
それは、
「好奇心」を、いかに自分の内側から、能動的、主体的に発揮させられるか。
ではないでしょうか。
旅先では、自分から好奇心を発動させなくても、刺激が向こうからどんどん飛び込んできますから、おのずと気づきも出てきます。
そうではなく、「当たり前」が満ち溢れている日常の中にいる時に「好奇心」をどれだけ発動させられるか。
いつものスーパーも、いつもの道も、「知っている」とぼんやり見過ごさない。
日々接している人についても、「こういう人だから」と決めつけない。
「それ知ってるから」の自分からどれだけ抜け出し、「それってなんだろう?」の視点に立つと、一体何が見えてくるか。
「知っている」ではなく「知らない」から始めることで、日常は“非日常”になりえるのではないか。
日常と非日常の間を自由に行き来しながら、”日常生活”を輝かせて生きることができるのではないか。
それが、私たちが持つ可能性なんだと思います。
みなさんは、今年の夏はどこに旅しますか?
そして、日常の中でどれだけ「非日常」を見つけられそうですか?
どんな旅をしたか、是非聞かせてください♪
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