
昨日の夜は、島民さん(910では住人さんのことをこう呼びます)がパートナーを連れてきて、私含めた6人でおうち飲み。
あーもう、めちゃくちゃ楽しかった!美味しかった!!飲みすぎた!!(←余計w)
#910シェアハウスでは、月に一回は必ずみんなで一緒にご飯を食べて自分の話を聴いてもらう「自治会」という時間があるんですが、普段はみんなそれぞれ個別行動。タイミングが合えば一緒にご飯を食べたりしますけど「自分のご飯は自分で作って自分で食べる」が基本。なので、たまにあるこういう「おうち飲み」はとても楽しいんですよ。
人生後半になってから出会い、お付き合いを始めた二人。過去にはそれぞれ結婚経験もあり、お子様もいらっしゃる。おうち飲みの場が深まった頃合いで、そんな二人に投げられた質問。
「改めて誰かとおつきあいをしようと思った理由は何だったの?」
島民の彼女の答えは、
「二人でいる方がお互いに “楽(心地よい)”を見つけにいこうと思った」でした。
むむ。味わい深い言葉です。
フリーランスとして十分自立して活動している彼女は、統計心理学i-colorからみる素質特性としても”自分の力で”生きていくことを重んじるタイプ。一人の方が楽だし、当然ながらこれからも自分の力で十分やっていける彼女が、敢えてこのタイミングでだれかと一緒にいることを選ぼうというのは、自分の素質を超えていくチャレンジでもありますよね。
そして、それを聞いた他の30代島民女子は「ものすごい発想の転換になった」と大感激。
二人の方が大変なことが多いのでは?というイメージが払拭された貴重な機会になったようです。
そもそもシェアハウス自体が「他人と一緒の暮らし合い」
いろいろ大変じゃない?と聞かれることも多いですが、とんでもない!めちゃくちゃ楽しいですよ!
人と一緒に暮らすって、自分の枠を大きく広げてくれる最高の機会。
自分の「こういうもんだ」と思っている思い込みの壁を、相手の「こういうもんだ」があっさりと超えてくる時とか、「そういうのもアリなんだ!」と自分の世界がググッと音を立てて拡がることを感じます。
それにしても、違いがあるって素晴らしいことですよね。違いがあるからこそ、自分が完全にならなくて済むんだし。
思うに、暮らし合う時のポイントは、驚き(違いとして感じたこと)をそのまま素直に表現することかもしれないですね。
「なんでそうなの?!」と、相手へ疑問の矢印を向けるより、自分の価値観との違いに対する気持ちをそのまま伝えること。そのまま伝えれば、相手もそのまま受け取ってくれます。そして違いを面白がれるようになっていきます。
その意味では、暮らし合いがしんどくなるのは、自分の気持ちを抑えたり我慢している時でしょうか。(自分が我慢していることにすら気づいていない場合は・・・・これこそ一番大変です。。)
そして私がこのように違いを面白がれるようになったのは、i-colorを知ったこと、聴く(傾聴)を学んだからだと思います。
統計心理学i-colorによって、違う価値観を持つ者同士がどのように活かし合えるかという知恵を身につけ、話すと聴くで丁寧に対話する中で、自分も周りもどんどん生きやすくなっていく、暮らしが豊かになっていることをじわじわ実感しています。
とにかく。
人生にはいろんなタイミングがあります。
一人で暮らす自由が必要な時も、人と暮らし合い分かち合う喜びが必要な時も、いろいろあると思います。
つまり、どっちもあるし、あっていいし、どっちも選べるんだよって気づけるといいなぁって思います。
みんなが自分で自分の生き方・暮らし方を選んで生きる、そんな風になったらいいんじゃないかなって。
みなさんの「今」は、一人が楽ですか?一緒が楽ですか?
どっちの暮らし方に興味がありますか?
どっちの暮らし方にも興味がありますか?
みなさんの興味がどこにあるか、ぜひ教えてください。