※写真は、GSさんがお友達を招かれて開催された910でのホームパーティでの1シーン。
小さなお子さんもたくさんの、ファミリーの笑顔いっぱいの時間でした。

G.S.さん(47歳)

  • 都内(赤坂)で広告業界向けコンサルティング/システム開発会社を経営
  • #910は2016年1月に入居、8末までの期間限定滞在。
  • #910は週に平日1.5日、週末1.5日の合計3日ほど。都内のマンションと逗子を行き来する
  • ウォーキングが趣味なので、逗子海岸まで歩くのがとても好き
  • 飲み歩くのも好きなのですが、逗子、鎌倉の魅力的なお店が多く、滞在期間中にとても回りきれないのがちょっとした悩み

【本人からのコメント】
現在経営する会社の若手社員などが都内のシェアハウスに入居しているのを聞き、以前からどんなものか、利用者の生活スタイルはどうなのか、などとても興味はありました。

そもそも入居に至った背景としては二つほどあります。

一つは、今経営している会社でそもそも「メンバーそれぞれのライフスタイル、ライフステージに合った働き方」を提唱し、会社としても最適な支援方法を模索していることがありました。
20代、30代、40代、独身、既婚、家族あり/なし、リモートワーク志向、ワイワイガヤガヤ環境志向など、皆それぞれが異なる働き方を追求しているはずなのに、多くの会社では一律の環境しか提供してこなかったと思います。
通勤だって毎日満員電車を往復したり、お子さんが病気になったら休むほかなかったり、疲労もストレスも溜まらないほうがおかしい状況だと思います。

起業前に所属していた外資系企業で、Work from Home(自宅勤務)制度というものがありました。
週に1、2度であれば、自宅などで勤務できる制度で、幸い理解のある上司だったこともあり、よく活用していました。
そして、それがあることで、心身ともに優しい、とても働きやすい職場だと思いましたし、仕事の生産性も格段に上がりました。
今の会社ではそれを拡張して、特に場所や時間などの制限なども設けていません。

これを社内で推進するために、トップである私が実践することが1番だと考え、以前からも1ヶ月間アメリカ(オレゴン州に在住経験あり)で生活しながら仕事していましたが、今回オーナー夫妻との縁もあって、#910と都内の2拠点での生活をするに至りました。

もう一つの理由としては、グループホームと言いましょうか、今後年齢を重ねていっても入居者間で緩く助けあったりできるという考え方に惹かれました。
私は独身ですが、50歳を目前にして、今後一人で生きていくことに漠然とした不安を感じるようになりました。
特に健康面ですね。そんな中、#910の構想中にオーナーと話した際、「面倒見合うってのもいいと思うよ!」と言ってくれ、それが背中を押してくれたように思います。

あえてもう一つ挙げるとすれば、初めて#910の内見をした際、東逗子駅に降り立った瞬間からそこで感じた風やのんびりとした空気感、実際#910を見たときに感じたよい「気」に一目惚れした、ということもあります。

実際に住んでみて思ったことはたくさんありますが、まず、驚いたことに、逗葉エリアに住んでいる仕事仲間が実はとても多いことに気づきました。
普段は仕事に集中し、リラックスするときはする。そんなメリハリのある生活に魅力を感じ、実現させている人たちがこんなにもいることは発見でした。

仕事柄、夜の接待など会食の機会が多いため、平日は平均1.5日が逗子、週末1.5日は逗子で残りは都内で生活をしています。
ただ、実際のところは電車でも十分通勤できる距離だと思っていますし、電車でも座れる確率も高いので、本を読んだり音楽を聴きながらであれば、実際はあっと言う間に着きます。
平日は逗子で1日をすることもあります。
気持ちのいい風を受けながら仕事をしていると、色んな意味で、こんな素晴らしいところで仕事していいのか、と思ったりすることもあります(笑)

#910自体のアメニティは言うことがなく、アクティブな世代でも、今後年を重ねていっても両方楽しめるような空間が確保されていると思います。
共有スペースも設備は充実。
仲間を呼んでパーティーをすることもありますが、キッチンもリビングルームもとても人気があります。
個室も十分なスペースが設けられており、言うことはありません。
私のように、仕事の一つの拠点にする場合、十分なスピードがあるインターネット通信環境や、落ち着いて仕事ができる静かさなどは重要なポイントなのですが、これに関しては全く問題なく、快適です。

#910の魅力はいくつも挙げられますが、大きいと思うのは明確なコンセプトを掲げていることです。

それは、「人生はどんな時にも可能性に満ちている(Life is full of possibilities.)」というメッセージに共感できる仲間が集まり、プライベートを大事にして互いを尊重しながらも、生活を共にする場面では穏やかに心を開きながらも互いに刺激し合う暮らしを体現していく場所のこと、としています。オーナーがこれを強く思いつつ、場作りをしているため、それに共感した人たちが集まる。同じような思いをもった仲間が集まるから、快適に感じるのは必然かと思います。

もう一つはオーナー夫妻の魅力と言えるでしょう。
いろいろなことを考え、絶妙な場の雰囲気作りをしてくれています。人脈がそもそも広く、かつ、さらに広がっているので、パーティーや企画に参加すれば、どんどん自分も新しい人と出会えます。
私にとって逗子は新しい土地でもあるので、知り合いの輪が広がることは助かりますし、より充実した逗子ライフにつながると思います。
かといって、単独でいたい、活動したいときはそうできますし、よい意味での距離感をもって生活できることも大切なポイントだと思っています。

私の場合は多様な働き方/生活を実践できる場ですが、今後入居を考えている皆さんも、自分が実現したい生活ってなんだろう?ということを自由に考えてみてもいいのではないでしょうか?
#910は、自分の新しい可能性を広げ、より充実した人生を送ることを手助けできる場になる気がします。