「聴く力」が大事だと、日頃からお伝えしていますが。
でも最近、「聴かれる力」(=話す力)も大事だと考えるようになりました。
この場合の「話す」とは、上手にプレゼンテーションをするとか、人にわかりやすく話をするというのとは意味合いが違っていて。
相手を信じ、自分を信じて、自分の心が感じたことをそのまま相手に伝えること。
自分の想いを人に委ねるということ。
これが「聴かれる力」だと思うんです。
それは、こんなまとまらない話をしたらどんなふうに思われるだろう、とか
こんな話をしたらバカにされるとかを頭で考えないこと。
自分が話すことで何が起こるかをいろいろ考えてしまうと恐れが先に立ってしまうからなのか、「話せない」人がたくさんいるようです。
でも。
心が抱えていたことを人に話せるとき、それは「放す」力となって、心は解放されていくんです。
断捨離に「力」が必要なのと似ているかもしれません。
本当の「話す」って、実はとても勇気がいること。
だからこそ、「聴かれる力」すなわち、話すにも力が必要なのかもしれないですよね。
みなさんは、話す(放す)こと、できますか??
【お知らせ】
毎「9」のつく日に配信している「ここのつ島だより」ですが、次回29日はお休みします。”out of comfort zone”とでも言うような、ちょっとした旅に出かけてきます。
では、みなさん、今日も良い1日で。
ごきげんよう♪