私が群馬県沼田市川場村で米作りをしていることはこちらのブログでお伝えしました。
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というわけで、今年の田植え準備、お米作りの基本の「き」、「苗代」を作ってきました。
実は、お米作りこ工程を最初から最後まで体験してみた結果、一番驚きと感動が大きかったのがこの苗代作りの段階。
ここでは私たちは、今は他の地域であまり見られなくなった「保温折衷苗代」という方法で苗代作りを行ってまして、これがですね、実に面白いというか、感動するのですよ。
私、ぼんやりしてたんですけど、お米作りって、まずは発芽させたモミを撒いて「早苗」を作るんですねぇ・・・。(よく考えりゃ、それってすんごく当たり前の事なんですけどね。汗。)
というか、都会で育った私にとっては、「苗」自体は想像できるし、なんとなく目にしたこともありますけど、実際は、その前にもう一つ段階があって、「モミ」が苗になるんですねー。そのプロセスを目の当たりにして、ちょっと恥ずかしいんですけど、私、一番感動したんです。。。
苗代作りって、お米が一粒万倍となるための、最初の最初の大事な作業なんですよね。
あー、今年も順調に育ってくれよーと願わずにいられない今回の棚田活動でした。
【記録アルバム】
4、小さなビニールハウスを作って
ちなみに、日本では古来より、「サクラが咲いたら田植えの準備」といわれているのですが、まさに川場村ではサクラが満開。
なぜ、「サクラが咲いたら田植えの準備」と言われるかについては、後日またゆっくりと。。。
木々の新芽も、ゼンマイも、つくしも、カエルの卵も全てが芽吹いています。
次回の米作り活動は、田んぼが米を育てる「器」になるための「クロヌリ」。
田んぼの畦を綺麗に整えて水漏れしないようにするための大事な重労働デスネ。
徐々にプロセスは進むのだ。
※川場村ふじやま棚田衆は、田植え〜草取り〜稲刈りイベントへの参加+収穫したお米の分配がある「会員メンバー参加」と、参加可能なイベントにスポット参加をする「ゲスト参加」を随時募集しております。
是非、皆様に、身体感覚から、あの土地を味わって頂きたいと思います!
活動に少しでもご興味のある方は、以下のお問い合わせからご連絡ください。お待ちしております。