葉山星山での「聴く」一日が終わりました。

聴く、とは自分の中に「ゆとり」があり、相手との間に「間(スペース)」が創られているときに出来ること。

ゆとりやスペースは、別の言い方では、ゆるみ、笑い、遊びとも言い換えられるかと。

人が自然の中にいると、気持ちが緩んで解放されます。

聴く時には、まずこのほわっとした感じが大事なんですよね。

距離の近い家族の話を聴くのが難しいのは、距離感の近さ、想いや期待の高さ、過去の思い出の多さから、必要な「間」や「ゆとり」が持ちにくいから。

昨日は、身体の知性を感じるワーク、人の言葉を超えて相手の気持ちに繋がる実践、焚き火を囲んでのシェアを通じて、それぞれの潜在的なところにある深い意識とも繋がった深い時間になりました。

道場は、今後2回のオンラインフォローアップを通じて、聴く「お稽古」に続きます。

今回参加された皆さま、ありがとうございました。

次回星山でのリアル道場は6/12です。