2023年がまさに終わろうとしていますね。
今年はどんな1年でしたか??
心に一番初めに浮かぶ体験、出来事は何ですか?

私は、なんと言ってもエーゲ海でのヨットクルーズ3週間の旅でしょうか!!

この旅の内容については8月のお便りやFacebookでお伝えしていたので触れませんが、
今回は、この私がゲスト乗船させていただくことになったきっかけをお伝えしたいと思います。

コトの始まりは、人生の大先輩が主催するホームパーティで、
1年の半分は地中海の島をヨットクルーズで旅し、残りの半年を日本で過ごすという70代のご夫妻に出会ったこと。

誰もが憧れる夢のような究極の2拠点生活を体現しているお二人の存在に仰天しました。
そしてそのヨットには何人ものお友達が入れ替わりゲスト乗船して共にクルーズするのだと聞き、
さらに驚愕しました。
驚きながらも、私はそのお二人のお話を聞いて反射的に手を挙げて叫んでいたんです。

「私も是非そのヨットに乗せていただきたいです!!!」って。笑。

するとそのご主人、にっこり笑いながら
「いいですよ。是非。」と、おっしゃられたんですよ!!!

「本当ですか?本当にいいんですか??」と驚く私に、
「えぇ。どうぞどうぞ。」と、ニッコリされて・・・。
その物言いには、お愛想的な雰囲気はひとつも感じられませんでした。

とにかく感動しましたよね、そのご主人のあり方に。
会ったばかりの女性の極めて図々しいリクエストを抵抗もなく受け入れるとは、
器が大きいとはこういう人のことだと心底実感しました。

でも、実は私、ヨットクルーズの旅に出るのが長年の夢だったんです。
(Visionマップには、作り直す度に毎回ヨットの写真が貼られています)
だからこそ、あれこれ考えるより先に身体の方が反応して「乗せてください!」と思わず声に出していたのかもしれません。

ここで私が伝えたいこと。

とにかく自分の願いを日頃から明確にしておくこと。 
そして願いが実現する可能性に巡り合ったら、そのチャンスをしっかり掴むこと。

もちろん、そんなチャンスが来るかどうか、それはわかりません。
でも、千載一遇のチャンスが到来する可能性もあるんです。

みなさんは、自分の願いをわかっていますか??
尋ねられたら即答できる、そんな願いがありますか??

ちなみに、今回は、わかりやすい願いの実現例として私のヨットエピソードを挙げましたが、
願いって、実はもっと曖昧でぼんやりしたイメージの状態のままであることも多いです。

そんな時は、“聴いてもらう”ことです。

自分にそっと寄り添いながら共にイメージを描いていく聴き方で聴いてもらうと、
自分の願いはかなり明確になっていきます。
(私のヨット旅も、そのように聴いてもらう中で明確になった夢の一つです)
 
ということで。

2024年の私の夢は、
“聴く”姿勢を持っている人を増やすこと。
  
 “聴く”と“話す(聴いてもらう)”という相互関係を通じて、
一人ひとりが自分の深いところにある”命の願い”につながること。
これこそが人生の可能性を拓き、本来の自分で生きるための最初の一歩だと考えています。

ここまで読んでくださり、本当にありがとうございました。

今年は本当にお世話になりました。
来年は、よりたくさんの「聴く」「聴いてもらう」機会を増やしていこうと考えています。

みんなを巻き込みながら、共に活動していこうと思っています。
是非、どんどん巻き込まれてください。(きっと楽しいよ!)

来年も、引き続きどうぞよろしくお願いします。