【落語なにナンデ・スピンオフ企画】落語を自分で演じてみよう!体験談その3@いざ本番!

とうとう「喜六な落語勉強会」の最終回となりました。

いやもうやっぱり、当たり前ですが本番はドッキドキでしたねーーーw

全員が「なるようになれ」という気持ちで本番に臨んだと思います。

もちろん、終わって全身脱力w

でも、本番前は「もうダメーーー」と肩を落としていた人が、本番で完璧な仕上がりを見せたり、こちらからはどこが脚本通りで何がアドリブか分からないくらいにノリに乗っていた人あり。

見ている側は、とても楽しかったです。高座の上に座っただけでも緊張していた最初の回を思い返すと、何もかもが大きな進歩に感じられた1日でした。

さて、この企画の目的は、シリーズ3回を通じて落語を気楽に体感しながら、10分程度の落語を演じてみることでした。

落語を演じてみて、最後に何が心に残ったか。

あくまでこれは私個人の感想ですが、

落語の世界では、人はとても軽やかに生きていて、その生き様こそが粋な落語の世界なんだ!

ということの実感、でしょうか。(今さら、でもありますが)

勉強会の最初に弥太郎さんがおっしゃったこと。それは、

落語を演じる側に立って落語のいろはを学ぶことは、
・自分の中にある感情(またはその感情があること、ないこと)に気づくこと。
・自分の中にある「伝えたい感情」を、「人に伝わる感情表現」として身につけることに繋がるということ。

でした。

具体的な方法としては、自分が演じる演目のセリフについて、一つ一つ自分なりに感情の色をつけていき、表現してみるのです。

私の演目は「まめだ」。

自分が仕掛けたいたずらのせいで怪我を負ってしまった小だぬきが、イチョウの葉っぱをお金に変えて軟膏屋さんに日々通うものの、結局その怪我を元に死んでしまうというお話です。

悲しい結末ではありますが、全編を通じて落語らしい面白味があり、悲しいはずのエンディングにも爽やかさが吹き抜ける、短いなりにもなんとも味わいのある小噺でした。

登場人物の卯三郎は、芝居役者を目指して毎日稽古に励み、とんぼ返りの練習で腰や肩を痛めては軟膏を塗って練習しているのですが、実際に本番で演じた時、私は卯三郎への色付けに、自分でも気づかないまま「悲しさ、つらさ」があるモードを盛り込んでいたんです。

頑張ってお稽古=大変 → 苦しいモード、という具合に。

でも、当の卯三郎は、大変だけど役者になるという夢を持って日々励んでいるんです。

確かに最後のシーンにはいろんな「悲しさ」が溢れますが、その瞬間が訪れるまでは、楽しく軽やかなモードでOK、なんですよね。

ここで、自分は物事に対して案外真面目に捉えちゃってるのかも、と気づかされたんです。

落語ではなくリアルの世界では生きているといろんなことがありますが。

目の前のことに一生懸命になって、ああでもないこうでもないと右往左往しているけれど、結論が出る時は出るし、必然も偶然も全て起きる時には起きるものです。

逆に言えば、何かが起こるまでは何も分からない。

だからこそ、いま一瞬は軽やかにいること。

それが落語のように生きることに繋がるのかな、と。

落語を演じるというチャレンジを通じて得たものは、もっと軽やかに生きていいのかも、という気づきでした。

こちらは、アキラさんによる「狸の賽」。通称「たぬさい」。

サイコロ博打のお話なんですが、アキラさんはそもそも関西人で博打好き。

だからか、落語を演じていても違和感なし。元ネタ通りなのか、アドリブなのか見分けつかず。

こういうのがはまり役というか、キャラクターがマッチしている演目、と言うものなのかもしれないですね。

終わった後は910でピザで懇親しながら全編を通じての感想や反省など。緊張がゆるんだ和やかな時間となりました。

参加された皆さんからの感想は

楽しかったです!
落語が好きで,寄席文字を書き始め,とうとう自分でやってみるのも...と思ってほとんどノリで参加した今回。
初めて高座に上がったときは緊張しすぎて何が何やら。ちょっと高いところに上がっただけなのに、こんなになってしまうんだなぁ...

途中,台本が覚えられなくて(結局最後まで覚えられなかったけど)苦しい思いもしましたが、何より登場人物の気持ちになることが一番難しかったところ。
弥太郎さんの目的もこれ!最初から何度も仰ってました。

でも、やり終えてみてやっぱり楽しかった。やって良かったと思います。
落語好きなら一度はやってみてもいいかも。
時間があれば,今回やったネタ「親子酒」を磨いてみたいと思います。

こんな素晴らしい機会を提供していただいてありがとうございました。

貴重な体験ができました。

落語を観るのはもちろん楽しいですが、演じてみるとその奥深さがよりリアルに感じられます。

これから落語を観るのが一段と楽しみになりました。

なかなかに疲れましたがやっぱり落語は面白い、奥が深いと思えた1日でした。

毎回のお稽古は、いろいろな脳や感情の刺激スイッチを押させていただき本当に楽しかったです!
1本の落語を覚えるのが大変で、途中しんどくなった時もありましたが、最後Max集中力が発現してやりきった時の達成感と興奮は日常では味わえない体験でした!
弥太郎さん、みなさま、ありがとうございました💕

などなど。

弥太郎さんによる「喜六な落語勉強会」、引き続き新たなチャレンジャーを迎えて続けていきたいと思います。

投稿者プロフィール

ここの
ここの
Vision Quest主宰
東逗子#910(ここのつ島(とお))オーナー
はぴきゃりアカデミーVision Quest校主宰 

大学卒業後就職した会社を、妊娠を機に退職。子育てを中心に働きながら、自分の心の声を無視した仕事や家庭を顧みない夫との関わりから人生に行き詰まる。これをきっかけに、「自分とは何か?」という問いに向き合い始める。自己を知るプロセスで夫との関係性が再構築され始めると同時に、“湘南に暮らす”という長年の夢が蘇って、江ノ島のシェアハウスに単身入居。(以降、東京自宅との2拠点生活)
翌年「東逗子シェアハウス#910(ここのつ島)」を建て、“拡大家族”をコンセプトに住人と暮らし合う。
現在は、#910での暮らし・学び・遊びを柱としたVision Quest活動を通じて、“人生の可能性の扉を開く場”をつくっている。
i-colorオレンジ。

暮らしの中でいつの間にか人生のステージが一段上がる生活

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ここのつ島は、湘南・東逗子の丘の上に建つ一軒家のコンセプトシェアハウス。
天井が高く開放感溢れるリビング、遠くまで見渡せる眺めの良いテラス、多様性を尊重し合うゆるい拡大家族的な暮らしの中で、自分の人生に大きな影響を与える人との出会いが自然と得られる空間。
「今ここにいる事」を楽しみ、自分らしく素のままでいる事が、今のあなたに一番必要な「ラッキー」を呼び寄せる不思議な場所です。
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