ご縁あって、2年前から群馬県の川場村でお米作りの活動をしています。
霊峰武尊山から湧き出る天然水で満ちた棚田で、苗作りから天日干しまで、昔の作り方でお米作りを行うのです。
なぜそんな事を始めたかとよく聞かれるのですが、以前から、日本人の魂であり主食である「お米」を自分で作ってみたいなぁと、心に思っていたのです。そんな折、以前から縁の深い方から、江戸時代から続く棚田を使って在来農法でお米を作りませんか?というお声がけを頂きました。そして、ご縁はさらなるご縁を呼び、あれよあれよと活動も広がり、今年で3年目となりました。
地元の農家さんから畦を作るためのクロヌリのやり方を教えてもらいながら慣れないクワをふるってみたり
(この写真。。。。私たちは、ほぼ見てるだけ・・・な雰囲気ですねw)
ここまで稲が育つのは簡単な事ではないのですが、丁寧に一つ一つの工程に向き合いつつもたくさん田んぼに入り、必要な時に必要な分だけ手をかける事が大切なんだという、非常にシンプルな事に気づかされたりもするのです。
会を追うごとに村の人や若者達との交流も増え、自然について見えてくるものも感じられるものも少しずつですが深くなり、変化してきています。
先日は、活動拠点の小屋の前に咲いていたふきのとうをたくさん摘んで帰ってきました。
都心の生活では気づきにくい、自然に寄り添う暮らしが川場にはあるのだと感じます。
場所や空気を変えると意識は自然に変わるものです。
川場の自然の中で田んぼに入り、土や水、生き物に触れ、川場の木々や草や流れる風を全身で感じ、お米の生命力に触れながらひたすら身体を使う時間を過ごす。そうしている内に、都心での生活で見失いがちな身体性、直感力や感性を取り戻していける感覚が内側から湧いてきますが、川場村には棚田と言う懐かしい日本の原風景だけではない「何か」があるのではないかと思っています。
会員の皆様は、種籾から丁寧に作った苗で田植えをし、夏は下草取りに励み、秋に収穫という3回の農作業をします。収穫したお米は皆に分配されます。単発のゲスト参加も可能ですが、その場合はお米の分配がありません。
活動の詳細については下記のチラシをご覧の上、ご不明点などありましたらお気軽にお問い合わせください。